Cubaoエリアは、Araneta Centerを核とした商業地域です。その中心に位置するAraneta Coliseumは1960年に建てられたので、フィリピンでも古い商業地区のひとつとなります。現在この一体を20年に渡る再開発プランを打ち出し、コンドミニアムやホテルが建設されています。エリアとしてはMRT-3とLRT-2の二つの高架鉄道のインターセクションとなっていますし、幹線道路であるEDSAとAurora Boulvardの交差点に位置する大変人の行き来の多い場所です。良い立地にも関わらず、これまでMakatiやOrtigasに先を越されて、ここ数年前からようやく再開発をするに至ったものです。
お客様とは、Cubaoに建設中のコンドミニアムのモデルルーム見て、既に第一弾で立ち上がったコンドミニアム1号棟を見学しました。
その後、別件のメインの業務打ち合わせのため近くにある会社の事務所に移動し打ち合わせをしました。
夜になって行ったEastwoodエリアとは、1990年代からMegaworld社が開発を進めてきたエリアで、現在既に高級モール、飲食エリア、ホテル、オフィスビル、コンドミニアムなどを集結してあります。
金曜日だったので飲食エリアも大変混み合っていました。
C-5という幹線道路にあるのですが、LRTやMRTなどは通っていませんので、交通手段は車やジープしかありません。
貧困をイメージするフィリピンですが、お金を持っている層も増えています。人口ピラミッドがきれいな三角を描く人口分布を持つ国ですので、これからの更なる発展が期待できます。
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